IDC Japanは、2007年第4四半期の国内PC市場出荷速報を発表。それによると、7四半期ぶりに家庭、ビジネス市場とも前年同期比プラス成長になった。また、メーカー別シェアでは、富士通が3年半ぶりに首位に輝いた。 第4四半期のx86サーバーを含む国内PC出荷台数は、前年同期比11.9%増の334万台。うち、家庭市場は、前年同期比16.2%増と回復。例年1月出荷開始となる春モデルの出荷時期を一部のベンダーが12月に前倒ししたことが今期の高い成長率に大きく寄与したという。一方、ビジネス市場も需要の冷え込みから抜け出し、前年同期比で9.1%増のプラス成長に転じた。 メーカー別では、 富士通が前年同期比30.3%増と大きく出荷台数を伸ばし、シェア20.2%を獲得。2004年第1四半期以来の3年半ぶり首位となった。家庭向けPCの春モデルを12月に前倒ししたことや、ビジネス市場での出荷が好調を維持したことが今期の結果につながった。2位以下は、NEC、デル、東芝、HPの順。 さらに、同調査会社の2008年第1四半期の見通しはつぎの通り。「ビジネス市場は買い替え需要が中堅中小企業から大企業に波及しており、2007年第1四半期の実績を上回る。一方、家庭市場は2007年第4四半期に春モデルの前倒しで、2008年第1四半期は、マイナス成長になる可能性がある」という。
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