富士通は29日、パソコン・携帯電話・スマートフォンなどのユビキタスビジネスと、IoTビジネスについて、今後の方針を発表した。パソコン事業、および携帯電話・スマートフォン事業を分社化する。 パソコン事業、および携帯電話・スマートフォン事業においては、100%子会社の新会社を設立し、独立ビジネス化する。経営判断の迅速化と徹底した効率化により、事業体質を強化させる。同社は「FMV」ブランドでパソコンを、「arrows」ブランドでスマートフォンを展開している。 一方、今後の市場拡大が期待できるIoTビジネスについては、現在グループ内に分散しているIoTに関連する技術や企画/開発/製造/営業体制を集約させ、あらたに中核事業として注力する。
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