ナビタイムジャパンは6日より、「W56T」「W54S」など、KDDI統合プラットフォーム「KCP+」(ケイシーピープラス)を搭載したau携帯電話の発売に合わせて、対応する新サービスの提供を開始した。 KDDIと協業で提供中の歩行者向けナビゲーションサービス「EZナビウォーク」、および同乗者向けカーナビゲーションサービス「EZ助手席ナビ」において、複数のアプリや携帯端末機能を同時に操作できる「マルチプレイウィンドウ」が利用可能となる。 マルチプレイウィンドウに対応した「EZナビウォーク」「EZ助手席ナビ」では、「マルチキー」を操作することで、メーラーなどの端末機能・EZアプリとの同時起動や、ハーフサイズでの2画面表示が可能となる。これにより、「EZナビウォーク」でルート確認をしながら待ち合わせ相手に到着予定時刻をメール送信したり、車の同乗者が「EZ助手席ナビ」で道案内をしながらワンセグTVを視聴するといった使い方が可能となる。ただし同時起動する携帯端末機能やEZアプリも、2画面表示機能に対応している必要があるとのこと。 また待受画面情報サービス「au one ガジェット」で乗換検索ができる「au one 乗換ガジェット」、フリーワード・電話番号・郵便番号から地図が検索できる「au one 地図ガジェット」が利用可能となる。それぞれのガジェットをダウンロードすると、EZwebブラウザやEZアプリを起動せずに、待受画面から直接乗換検索や地図検索が利用可能となる。 ガジェットは6日より「EZナビウォーク」サービス内から、7日より「au one ガジェット」ポータルサイトからダウンロードできる。