日本電気は昨日から開催されている「第8回ファイバーオプティクスEXPO(FOE 2008)」にて大容量海底光ケーブルネットワークの光中継装置を公開した。ケーブルあたり10Tbpsの大容量伝送で、25年の設計寿命を実現しているもの。海洋システム事業部(ソリューション技術グループ)主任の萩沢瑛氏によると、「日本と米国まで太平洋横断で9000kmあるが、光が減衰するので米国まで増幅しながら伝送する。中継間隔は70〜80km」などと説明した。 また会場内では光ファイバ融着接続/収納スピード競技も開催されていた。