プリンストンテクノロジーは9日、レコード盤やカセットテープなど古い音源をPCに取り込み、デジタルフォーマットに変換できるオーディオキャプチャーユニット「デジ造音楽版 匠」を発表した。価格はオープンで、予想実売価格は4,980円。1月下旬発売。 同製品は、RCA端子およびステレオミニ端子の2つの入力端子を装備した、USB2.0対応のオーディオキャプチャーユニットで、2007年8月に発売された「デジ造音楽版」の後継機種。従来機からの主な変更点として、音声編集ソフトは「DigiOnSound5 L.E.」が付属。無音を検出しファイルを分割する機能やアナログ音源特有のノイズを除去する「ノイズ除去機能」、ボーカルキャンセル、リバーブといったエフェクト操作を可能としたほか、録音した音声はMP3/WMA/WAV/Ogg Vorbis形式での出力に対応する。 対応OSはWindows Vista/XP。ケーブルを除く本体サイズは幅90×高さ17×奥行き33mm。