スプリュームは14日に、同社の提供する仮想セカイが、フジテレビジョン主催のイベント「HOT FANTASY ODAIBA 2007-2008」サイトで採用されたことを発表した。この仮想空間は、Internet Explorer用のプラグインとして提供される。
「HOT FANTASY ODAIBA 2007-2008」は、夏に行われる「お台場冒険王」と並ぶ、フジテレビ恒例の全社的なイベント。今年は12月10日〜2008年1月3日までの25日間、フジテレビ本社屋を活用したイルミネーションを中心に、球体展望台、大階段、屋上広場などでさまざまな展示やトークショー、体験イベントなどが開催される予定だ。
このイベントを紹介するサイト内に「HOT FANTASY ODAIBA 3D MAP」と題して、仮想空間が公開されるもの。プラグインを用いて、フジテレビ社屋のイルミネーション夜景や球体展望台、シアターモールなどの会場が、実際の写真を使用したパノラマ仮想空間として体験できるようになっている。リアルなイベント会場そのままの雰囲気をプラグインで伝え来場喚起を図るとともに、事前の会場案内、来場できない遠方者向けの疑似体験、来場者への再体験などを提供するのが狙いと見られる。