今回の協業により、スカイコムのPDF作成ソフト「SkyPDF」とマイクロソフトの「Microsoft Office SharePoint Server 2007」を組み合わせたソリューションをスカイコムが設計、構築、販売することとなる。SkyPDFは、Microsoft Officeドキュメントを高速、かつ高圧縮でPDFに変換できるほか、電子署名やタイムスタンプ付与による改ざん検出などに対応する。また、PDFでは初となるRFC3126長期保存フォーマットを実装し、特許庁のガイドラインによりタイムスタンプ、電子署名といった先使用権主張を可能とする文書などの保存にも利用できる。
また、スカイコムはパッケージ製品「SkyPDF for SharePoint Server 2007」を同日発売した。SkyPDF for SharePoint Server 2007では、SkyPDFで作成したPDFにIRM権限の自動付与を行い、Microsoft SharePoint Serverによるドキュメント管理を可能にしたもの。「SkyPDF for SharePoint Server 2007」、Webブラウザからサーバ上でPDFを作成できるツール「SkyPDF Web Server 2.0」、およびIRM権限付きPDF閲覧ツール「SkyPDF Viewer 1.7」の3製品が同梱された「SkyPDF for SharePoint Serverパック」として提供される。価格は987万円から。