PFUは、紙文書を電子化した後のオフィス連携機能を搭載した、コンパクト両面カラースキャナー「ScanSnap S510」を2月10日に発売する。価格はオープンで、直販価格は49,800円。なお、同社Web直販サイト「PFUダイレクト」では1月22日より予約販売を開始した。 ScanSnap S510は、電子メール添付機能やコピー機能、Word・Excel文書化機能といったオフィス連携機能を新搭載した、両面同時読み取り可能なA4スキャナー。最大50枚セット可能なADFを装備しており、標準モードのノーマル(カラー150dpi、白黒300dpi相当)で1分間に18枚のスキャニングが可能だ。 スキャン解像度は、エクセレント(カラー600dpi、白黒1,200dpi相当)以下ノーマルまで4段階で選べるのに加え、e-文書法(通称)に対応した画像品質でスキャンできる2段階が用意されている。さらに、PDF作成ソフト「Acrobat 8 Standard 日本語版」を同梱する。 本体サイズは幅284×高さ158×奥行き157mm、重さは2.7kg。インターフェースはUSB2.0/1.1を装備。スキャンドライバは独自形式で、TWAINおよびISISには非対応だが、付属ドライバにより画像ファイル(PDF、JPEGまたは検索可能なPDF)を作成できる。