キヤノンは4日、1995年から2006年にかけて製造・販売した小型複合機8機種とレーザープリンター7機種、ファクシミリ2機種の計17機種で、製品の設置状況や電源コードの配線状況によって、電源コネクターの差し込み口に長期間のストレスが加わった場合などに、差し込み口のはんだ付け部に亀裂が生じて、異臭や発煙に至る可能性のあることが判明したと発表。注意を呼び掛けている。 はんだ付け部に亀裂が生じた場合、回路が断線して使用できなくなったり、その断線の状況によっては製品内部から異臭や発煙が生じる可能性があるという。 対象製品の電源コードや電源コネクターの取り扱い方法について注意喚起を図るとともに、ユーザーの使用環境によっては対象機種を無償で発生防止措置を行う。●対象機種および製造販売時期PC1210 2002年 PC1230 2002年〜2003年 PC1250 2002年 PC1255 2002年〜2003年 PC1260 2003年〜2006年 PC1270 2002年 PC1275 2002年〜2003年 PC1280 2003年〜2006年 LBP-210 1995年〜1997年 LBP-220/220Pro 1997年〜2000年 LBP-310 1996年〜1997年 LBP-320/320Pro 1997年〜1999年 LBP-470 1999年〜2002年 MultiPASS L100 1998年〜2000年 キヤノフアクス L300 2000年〜2004年 ●専用フリーダイヤル 0120-332-283 URL canon.jp/notice0712