インターネットイニシアティブとネットケアは29日、同社14番目のデータセンターとして大阪市内にアウトソーシングオンデマンド型データセンター「心斎橋データセンター」を開設し、2008年7月より稼働させる。 今回の新データセンター開設は、大企業だけでなく中堅企業などでも情報システムのアウトソーシングを目的としたデータセンターの積極的な活用が進み、ディザスタリカバリや事業継続性維持のために都心以外の遠隔地、特に関西圏にバックアップサイトを構築するニーズが増えている状況を受けたもの。心斎橋データセンターでは、コロケーションだけでなく運用・監視などのメニューを多数用意し、ネットワークシステムの構築からアウトソーシングまでトータルなネットワークソリューションを提供する。また、ビル免震による高い耐震性を兼ね備えているのも特徴だ。