NTTコミュニケーションズは、企業向け専用ホスティングサービスで、ヴイエムウェア社のVMware Infrastructure3を利用したサーバ仮想化技術を活用し、CO2削減など環境保護に活用できる「グリーンホスティングサービス」の受け付けを12月3日より開始する。 NTTコミュニケーションズがサーバのCPU、メモリなどのシステム資源を、ホスティングサーバ内部の複数OSに対し任意に割り当てすることで、顧客のシステムの安定稼動に必要十分な機能を柔軟に利用でき、電力消費や設置スペースを抑制、CO2の排出量を従来の運用時より大幅に削減できるとしている。サーバ仮想化に関する管理サーバ構築やライセンス費用は不要。オプションサービスとして、既存システムから本サービスへ移行する「マイグレーションサービス」、仮想サーバの障害に備える「システムイメージバックアップサービス」、アプリケーションの迅速な選択性と導入を実現する「アプリケーションオンデマンドストアサービス」、災害対策に有効な「災害対策マルチサイトサービス」など、多様なお客さまニーズに対応できるオプションサービスを順次提供する。この「グリーンホスティングサービス」は、29日、30日に開催予定のNTT Communications Forum 2007にて展示される予定。