キヤノンは、スペースシャトル「ディスカバリー号」に搭載されたHDビデオカメラ「XH G1」が、宇宙ステーション内でのハイビジョン映像取得実験に使用されたと発表した。 同製品は、日本時間10月24日0時38分にフロリダ州NASAケネディ宇宙センターから打ち上げられたスペースシャトル「ディスカバリー号」に搭載され、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)が米国航空宇宙局(NASA)と行った宇宙ステーション内でのハイビジョン映像取得実験に使用された。地上と比較して多くの制約を受ける宇宙ステーション内という使用環境でも、小型で軽量、高精彩なハイビジョン映像の撮影が可能という特性を活かし、今回の実験成功に大きく貢献したという。●XH G1撮像素子:1/3型CCD×3総画素数:167万画素有効画素数:156万画素ズームレンズ:32.5〜650mm光学20倍ズームビデオLレンズレンズ構成:蛍石、UDレンズ、非球面レンズ各1枚価格:800,000円