ウィルコムは28日、2.5GHz帯周波数を使用する広帯域移動無線アクセスシステムの「次世代PHS」での導入に向け、特定基地局の開設計画の認定申請を総務省に提出したことを公表した。 現行PHSの約16万基地局からなるマイクロセルシステムでエリア化してきた実績をベースに、「次世代PHS」も同様のマイクロセルシステムで展開する見込み。これにより、高い周波数有効利用率を実現できるとのこと。同時に、総務省の指針案で義務付けられている「5年以内で人口カバー率50%」の実現が可能となるとしている。