キヤノンは27日、光学エンジン「AISYS」を搭載した液晶プロジェクター「SX7」「X700」と、輝度6,500ルーメンの「LV-7585」、小型・軽量モデル「LV-7365」の4モデルを発表。10月中旬より順次発売。 SX7は、画素数1,400×1,050ピクセルの液晶プロジェクター。格子感の少ない映像投写を実現する反射型液晶パネルLCOSを採用するとともに、LCOSの性能を最大限に引き出す光学エンジン「AISYS」を搭載している。 また、光学1.7倍電動ズームレンズや3系統のマルチ音声入力端子を装備しているほか、ピント合わせや台形歪み補正など4つの設定を自動的に行うオートセットアップ機能を搭載している。 X700は、2006年6月発売の「X600」の後継機種で、SX7と同等の基本性能を備え、画素数1,024×768ピクセルの液晶プロジェクター。●SX7画素数:147万画素画面サイズ:40型〜300型解像度:1,600×1,200ピクセル輝度:4,000ルーメンコントラスト比:1,000:1インターフェース:DVI-D/ミニD-sub15ピン/RCA/USBなど本体サイズ:幅266×高さ114×奥行き336mm重さ:4.8kg発売日:10月中旬価格:698,000円●X700画素数:236万画素画面サイズ:40型〜300型解像度:1,600×1,200ピクセル輝度:4,000ルーメンコントラスト比:1,000:1インターフェース:DVI-D/ミニD-sub15ピン/RCA/USBなど本体サイズ:幅266×高さ114×奥行き336mm重さ:4.8kg発売日:10月下旬価格:498,000円 LV-7585は、垂直方向だけでなく、水平方向にもレンズシフトが可能な光学1.3倍電動ズームレンズを装備した液晶プロジェクター。レンズは焦点距離の異なる4種類のレンズ(オプション)が用意されている。 ホコリがたまりやすい吸気口部のエアフィルターを、カメラ用フィルムのように巻き取ることで清掃の手間を軽減できる「自動巻取り式フィルター」を採用。 LV-7365は、小型・軽量ながら3,000ルーメンの輝度を実現した液晶プロジェクター。本体の傾きを自動的に検知して画面の歪みを適切に補正するオートキーストーン機能や、デジタル映像の忠実な再現が可能なDVI端子を装備する。●LV-7585画素数:78.6万画素画面サイズ:31型〜400型解像度:1,600×1,200ピクセル輝度:6,500ルーメンコントラスト比:1,600:1インターフェース:DVI-D/ミニD-sub15ピン/RCA/USBなど本体サイズ:幅370×高さ187×奥行き440mm重さ:13kg発売日:11月下旬価格:オープン●LV-7365画素数:78.6万画素画面サイズ:25型〜300型解像度:1,600×1,200ピクセル輝度:3,000ルーメンコントラスト比:500:1インターフェース:DVI-D/ミニD-sub15ピン/RCA/USBなど本体サイズ:幅310×高さ109×奥行き265mm重さ:3.3kg発売日:11月中旬価格:298,000円