日本電気は10日、「Enterprise2.0」対応コラボレーティブウェア「StarOffice Xシリーズ」を発売した。 StarOffice Xシリーズは、Ajaxを全面的に採り入れることにより、Widgetの配置など作業環境のカスタマイズが自由にできるほか、RSSやマッシュアップ機能、セキュリティ設定機能などを組み込んだコラボレーティブウェア。 日本型階層組織構造に対応した利用者管理や証跡ログによる文書管理、内部統制構築を支援するツールなども盛り込まれている。また、同社独自のネットワーク型検索技術を搭載し、目的の情報に素早く到達できる機能も2008年上半期より提供される予定だ。 価格は50ID以上のStandardが80万円から、1,000ID以上のEnterpriseが1,980万円から、ウイルススキャンInterScan版が14万円、同GourpShield版が27万8,000円、AuditManagerが500万円から(いずれも税抜)。なお、EnterpriseとAuditManagerは2007年12月に提供される予定だ。 同社では、今後3年間で2,500システムの販売を見込んでいる。
レッドハット、企業ポータル構築製品の新版「JBoss Enterprise Portal Platform 4.3」提供開始 2009年2月17日 レッドハットは17日、企業ポータルの構築のためのオープンソ…