今回発表された3製品はいずれも、フルデジタルアンプ「S-Master」を搭載する5.1chホームシアターシステム。サラウンド環境の構築のために、付属のマイクロホンにより高精度かつ高速に音場を補正する自動音場補正機能「D.C.A.C.(Digital Cinema Auto Calibration)」を搭載。測定により、各スピーカー有無判定、各チャンネルの距離、音量バランスを補正し、スピーカーの設置場所に合わせた音場補正を自動で行うことで、バランスのとれたホームシアターの構築を可能とした。また、同社の薄型大画面テレビBRAVIAとHDMIケーブルで接続した対応機器を、BRAVIAのリモコン1つでまとめて操作できる機能「ブラビアリンク」に対応。テレビのスピーカーからの音声出力の切り換えや音量調整、テレビとの一括電源OFFなどの操作がBRAVIAのリモコン1つで行える。また、ポータブルオーディオプレーヤーのヘッドホン端子を経由して高音質再生ができるという「ポータブルオーディオエンハンサー機能」を搭載する。