サンコーは、USBデジタル顕微鏡「Dinolite」シリーズの最上位モデルとして、皮膚や頭髪などの対象物を約500倍に拡大して見ることができる「Dino-Lite PLUS 500x」を発売した。同社直販サイトでの価格は29,800円。 同製品は、従来機では最高200倍までだった拡大率を515倍に向上させたUSBデジタル顕微鏡。解像度640×480ピクセルの1/4インチCMOSセンサーを搭載する。本体の先端部分は、肌を傷つけないように楕円形状としており、肌上を滑らせながらチェックが可能。撮影は本体底部に配したマイクロタッチボタンに軽く触れるだけで画像を保存できる仕様とした。また、保存した画像の長さや角度、面積といった測定が可能な「メジャー機能」を継承したほか、本体に搭載するLEDを4個から8個へと増やし、被写体を明るく表示できるように配慮している。 対応OSはWindows Vista/XP/2000、インターフェースはUSB2.0/1.1。本体サイズ幅3.2×高さ9.19cmで、重さは95g。 また、同製品専用のスタンドをセットにした「Dino-Lite 500x + DinoLite専用スタンドセット」も用意され、直販価格は34,800円。