サンコーが発売した「Dobot Arm Entry model」は、「パソコンと繋ぐだけ」で「誰でも簡単に」「ロボットを操作」できるように設計された、ロボットアーム。「挟む」ことと「くっつける」ことが可能な2種類の先端エフェクターを備えており、物をつかんだり、持ち上げたり、移動して物をおいたりすることが可能だ。Windows用の専用ソフト「DobotStudio」と接続しながら、直接ユーザーの手でアームを動かすと、アームの座標やポーズ時間、グリップの開閉などが動作としてソフトに記録され、手で動かした通りに、自動的に動くようになる。Googleが提供しているパズル式プログラム開発ライブラリの「Blockly」で、プログラムを視覚的に行う事も可能で、動作を一度学習すると、パソコンに繋がなくても覚えた動作を行うことができる。
“エントリーモデル”と銘打った商品ではあるものの、プログラミングによって本格的に動かすことも可能。「Dobot Arm Entry model」の価格は、98,000円(税込)。通販サイト「サンコーレアモノショップ」にて販売中となっている。