富士通のブースで参考出品されていたのが、微弱電波を使った小型のワンセグ放送用のユニット、スポットキャスト送信機だ。 同製品は、微弱電波を利用することで、小型化を可能にすると同時に、免許がなくてもワンセグ放送を行えるようにしたもの。放送の受信可能範囲は、本体から半径1〜2メートル程度。USBフラッシュメモリにコンテンツを書込み、同製品に接続すれば、放送することができる。 使い方としては、ショーウィンドウ近辺での商品案内や、美術館や博物館での展示案内のほか、観光施設、駅ターミナル、病院、イベント会場での利用が想定される。 年度内には製品化したい考えで、価格は「数十万円の前半」(ブースの担当者)とのことだ。
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