「Cisco Aironet 1500シリーズ」は、米国シリコンバレーの公衆ワイヤレスネットワークサービスに採用予定の製品。シリコンバレーではAzulstar Networks、シスコシステムズ、IBM、Seakayによる共同組織「Silicon Valley Metro Connect」によって、240万人が利用可能なメッシュ型の公衆無線LANサービスが構築される。日本では、総務省による「四国地方におけるデジタル・デバイド対策のための無線LANの活用に関する調査検討」にて国内初の実績がある。ちなみに「3200シリーズ」は、船舶や車両などに搭載されることを想定している。救急車、消防車に搭載すればセンターとのコラボレーションがリアルタイムで行える。