15日18時44分頃から発生していた、NTT東日本のエリアにおけるフレッツ接続サービスの障害だが、16日1時35分に全面復旧した。また、16日9時現在、通信状況は安定している。 通常、ネットワーク内のルータが故障し、交換した場合、ほかのルータはルート情報を自動的に書き換える。しかし今回は、処理できる量を超えるルート情報が発生したため、パケットの転送処理が停止。これが原因で、障害が発生したことが明らかになった。 そのため、ルート情報の数を減らす緊急措置が講じられた。また処理能力向上のため、ルータのソフトウェアの変更も進めるとしている。 なお、16日7時現在で約13,000件の問い合わせがあったとしている。