楽天リサーチと三菱総合研究所は10日、スマートフォンの理解・認知状況、利用意向、および利用方法の予定などについて調査した結果を公表した。調査は3月19〜22日にかけてWeb上で実施され、15歳から69歳の男女を対象とした回答者は1,677人。そのうち、4社(ドコモ/KDDI/ソフトバンク/ウィルコム)の利用者は1,493人となっている。 これによると、スマートフォンを理解(内容までよく知っている)していると答えた人は3.3%、認知している程度の人は46%となった。また、男性は5割以上が認知しており、年代別では30〜40代において最も認知が進んでいるという。 次にスマートフォンの利用意向においては、全体の29.6%がその意向を示しており、特に男性層、10代などの若年層(学生等)において利用意向が高い傾向にあったとしている。その利用理由では、「PCに比べ持ち運びが楽」が最も高く78.8%となっており、最も利用したいアプリケーションは「メール」で80%以上となった。 最後に、「端末選択時に重視・チェックするポイント」という問いには、「定額料金プランが充実」が最も高く76.4%となった。これと呼応するように、「導入課題は」という問いに対し、「パケット量が増えるので通信料金が不安」と答えた人が53.7%と最も高くなった。次いで、PC代わりとして使うことを考えた結果か、「通信速度が遅い」(34.5%)、「紛失時のセキュリティが不安」(34.3%)と続いている。
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