Latitude D830とLatitude D630は、新Centrinoプラットフォーム・開発コード名「Santa Rosa(サンタローザ)」を初めて採用。Latitude D531には、同社の法人向けノートPCでは初めてとなるAMD製のCPUを搭載する。HDDとフラッシュメモリを組み合わせて応答速度の高速化を図る「ハイブリッドHDD」や、堅牢性や静粛性を実現するソリッドステートドライブ(SSD)が選択できるようになっている。
Latitude D830は、CPUにCore 2 Duo T7100(1.8GHz)を搭載。ディスプレイは15.4型液晶で、WXGAとWSXGA+を選択できる。最小構成としては、メモリが512MB、HDDが60GB、チップセットはPM965 Express、光学ドライブは24倍速CD-ROMドライブを搭載。OSにWindows Vista Home Basicを搭載して価格は192,675円。本体サイズは幅36.1×高さ3.53×奥行き26.26cm。重さは2.71kg。
Latitude D630は、Latitude D830と同様にCPUにCore 2 Duo T7100(1.8GHz)を搭載。メモリやHDD、チップセット、OSなどの最小構成はLatitude D830と同じ。ディスプレイが14.1型となっている。最小構成価格は180,075円。本体サイズは幅33.7×高さ3.2×奥行き23.8cm。重さは2.3kg。
Latitude D531は、最小構成として、CPUにSempron 3500+(1.8GHz)、チップセットはM690T、メモリが512MB、HDDが60GB、光学ドライブに24倍速CD-ROMドライブを搭載する。ディスプレイは14.1型TFT液晶(WXGA)で、OSにWindows XP Home Edition SP2を搭載して価格は120,225円。
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