アルバネットワークスと日立製作所(日立)は25日、無線LAN、および位置検知ソリューション市場で協業することに合意したと発表した。 今回の協業では、アルバネットワークスの無線LANアクセスポイント「アルバ AP」、および複数の無線LANアクセスポイントが一元管理できる無線LANスイッチ「アルバモビリティ・コントローラ」を、日立の無線LAN位置検知システム「日立 AirLocation II」と連携させ、移動しながらも通話が可能な無線IP電話と高精度な位置検知システムの併用が可能なオフィスのフリーアドレス化、および在宅勤務制度対応ソリューションを開発する。さらに、アルバネットワークス独自のRAP(リモートアクセスポイント)機能を併用することで、外部の無線LANエリアを社内の無線LANエリアと同一のセキュリティレベルに保てる。 なお、開発されたソリューションは両社の販売チャネルを通じて販売される。