バッファローは11日、無線LANの設定規格「WPS(Wi-Fi Protected Setup)」の認証を受けたルータ「WHR-G」を発表した。発売は4月下旬。価格は11,025円。 WPSはWi-Fiアライアンスが策定した無線LANの設定と暗号化の規格。これまで無線LANの「簡単設定」は、バッファローの「AOSS」など各メーカーがそれぞれ独自の規格を推進している。WPSは、こうした簡単設定の規格を統一するために策定され、今年1月から認定を開始していた。今回発表されたWHR-Gは、世界で初めて同規格の認証を受けた製品だという(07年3月20日同社調べ)。なお、従来どおりAOSSにも対応している。 通信規格はIEEE802.11g/bに準拠。本体サイズは幅28×高さ140×奥行き152mm、重さは約200g(スタンド・アンテナ含まず)。 WHR-G単体と同時に、CardBus用レシーバーをセットの「WHR-G/P」、USB2.0用レシーバーをセットの「WHR-G/U」、LAN端子用レシーバーとセットの「WHR-G/E」の3モデルも発表されており、発売はすべて4月下旬。価格は、WHR-G/PとWHR-G/Uが12,075円、WHR-G/Eが18,690円。
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