インターネットプロバイダ「ぷらら」は9日、法人向けサービス「BUSINESS ぷらら」において、リモートによる「サーバ監視サービス」の提供を4月10日より開始すると発表した。月額料金は1契約(IPアドレス)につき300円からとなっている。 本サービスは、シーマンの「サーバ監視/ネットワーク監視サービス」を利用して提供されるもので、インターネット経由でユーザー企業のサーバを監視し、異常発生および回復時にメールにて通知するというサービス。PING監視や各種ポート監視が可能であるほか、監視間隔設定やメール通知先設定(5件まで)機能なども有する充実のサービス内容が特徴となっている。 提供される機能と仕様は以下のとおり。●提供機能:機能、設定条件・指定IPアドレスのPING監視/指定IPアドレスのポート監視 監視間隔(PING送信間隔等):7種類より自由に選択可能 ※5分/10分/15分/25分/30分/45分/60分・指定メールアドレス宛のメール通知 通知先メールアドレス:5個まで設定可能・監視ログの提供 サーバおよび期間(月または日時)単位で抽出条件を指定可能●監視可能サービス:項目、仕様・PING監視:ICMP・ポート監視 −WEBサーバ:HTTP(port80で運用)、HTTPS(port443で運用) −FTPサーバ:FTP(port21で運用) −MAIL受信サーバ:POP3(port110で運用) −MAIL送信サーバ:SMTP(port25、port587で運用) −DNSサーバ:DNS(port53で運用) −その他サーバ:任意のport(5種類まで)●対象サービス・「BUSINESS ぷらら」インターネット接続サービス (固定IPアドレスオプション利用のもの)・ホスティングサービス「MultiStage/MultiStage Pro」・「BUSINESS ぷらら」以外の任意システム