ぷららネットワークスは31日、個人で契約する「ぷららBフレッツ」対応接続サービスにおいて、ファイル交換ソフト「Winny」による通信を遮断する企業向けサービス「ネットワークパートナーシップ」の提供を開始した。 このサービスは、企業と同社が「ネットワークパートナーシップ契約」をすることにより、その企業に属し、かつWinnyによる通信の遮断に同意して本サービスの利用登録を行った社員(パートナーシップメンバー)が、自宅などで利用する際に適用されるもの。 このサービスにより、現在一般向けに提供されている「ネットバリアベーシック」の「Winnyフィルタ」機能を利用して、ぷららバックボーンにおけるWinnyによる通信とみなされる通信を遮断するという。 なお、パートナーシップメンバーのぷらら料金については、割引金額を契約企業が負担するという形式で、割引率を0〜100%の間で任意に設定できる。