DSLの契約が減少に転じたことがわかった。総務省が発表した6月末現在の「ブロードバンドサービス等の契約数」によるものだ。これによると、3月末現在の数字では1,452万契約だったのが、6月末現在では3万契約減の1,449万契約になった。 しかしDSL契約の減少は、主に東京都、神奈川県、大阪府、兵庫県などの都市部にみられる現象で、ほかの地域では依然として増加している。 一方のFTTH回線は、3月末と比較して847,900契約増の6,305,597契約となり、600万契約を突破した。●ブロードバンド回線数 DSL:14,490,994契約(26,865契約減) FTTH:6,305,597契約(847,900契約増) CATV:3,409,789契約(100,308契約増) FWA:10,632契約(5,436契約減) 合計:24,217,012契約(915,907契約減)※かっこ内は3月末との比較