松下電器産業は、地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ「VIERA」の新ラインアップとして、LX65シリーズの32V型モデル「TH-32LX65」と26V型モデル「TH-26LX65」を9月1日に発売する。価格はいずれもオープンで、実売予想価格は32型が25万円前後、26型が21万円前後。 LX65シリーズは、高画質システムの新「PEAKS」に加え、上下左右からだけでなく斜め上や斜め下から見ても色が薄くならない視野角が上下左右178度の「IPSαパネル」を搭載した製品。これらにより、ハイコントラストで、さまざまな角度からも、よりきれいな映像が楽しめると同社ではしている。 また、動画ぼやけを大幅に低減し動きの速い映像もくっきり描写する「クリアフォーカス動画」や、コントラスト感を高め奥行き感を広げる「クリアピクチャー」なども搭載しており、くっきりと色鮮やかで深みのある映像美を実現できたとしている。 さらに、HDMIケーブルで同社製のDVDレコーダーやAVアンプと接続するだけで、テレビのリモコンのみまとめて操作できる「VIERA Link」も搭載。このほか、大きなボタンや見やすい文字などユニバーサルデザイン思想を採り入れた「新らくらくリモコン」や、画面で操作手順を確認できる「ビエラ操作ガイド」など、見やすさや使いやすさが追求されたデザイン設計が行われている。 各モデルの本体サイズおよび接続端子は以下のとおり。●本体サイズ(スタンド含む)・重さ・32V型「TH-32LX65」:幅791×高さ615×奥行き300mm、約20.0kg・26V型「TH-26LX65」:幅657×高さ525×奥行き300mm、約16.5kg●接続端子(共通)・アンテナ入力端子:地上デジタル、地上アナログ、BS・110度CSデジタル-IF・HDMI端子:1端子・D4端子:2系統2端子、音声入力(左・右)2系統・ビデオ入力:4系統4端子(S2映像入力:3系統3端子)、音声入力(左・右)4系統・モニター出力:1系統1端子(S2モニター出力:1系統1端子)、音声出力(左・右)1系統・光デジタル音声出力端子・Irシステム端子・ヘッドホン/イヤホン端子・モジュラー端子(電話回線)2,400bps・LAN端子(10BASE-T)