チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーは、同社のインターネット・セキュリティ・ソリューションの最新バージョン「ZoneAlarm Internet Security Suite 6.5」を発売した。 同製品は、ウイルス、キーロガー、およびその他のスパイウェアなどのPCに対する攻撃、消費者データを保管している大手企業に対する高度なインターネット・ハッキング、およびゴミ箱漁り(dumpster diving)など、ユーザが直面する3つの個人情報窃盗に対応する初のスイート製品となる。 また同製品は、ブラウザを利用した技術とは異なりマルウェアによるWebサーバへの“Phoning Home”も防止する「スパイ・サイト防御機能」、ネットワークゲーム中の妨げにならない「ゲーム・モード」、強化されたアンチスパイウェア、カーネルレベルのファイアウォール「OSFirewall機能」などの新機能も搭載した。 現在、Zone Alarmのサイトからダウンロード可能なプレミアム版は「ZoneAlarm Internet Security Suite」「ZoneAlarm Antivirus」「ZoneAlarm Anti-Spyware」の3種類。 それぞれの価格は「ZoneAlarm Internet Security Suite」がシングル・ユーザ価格7,250円(夏季プロモーション価格5,500円)、「ZoneAlarm Antivirus」が3,400円(夏季プロモーション価格2,500円)、「ZoneAlarm Anti-Spyware」が3,400円(夏季プロモーション価格2,500円)。なお、ZoneAlarmのベーシック版は、今後もパーソナルおよび非商用目的で無償提供される。 既存バージョンのユーザは、通常通り、最新バージョンの6.5に無償でアップデートすることが可能だ。