アンラボは、同社のスパイウェア対策ソフトウェア「アンラボスパイゼロ」、ならびにウイルス対策ソフトウェア「アンラボV3ウイルスブロック」に、ファイル共有ソフト「Winny」と「Share」のプログラム本体を検出・削除する機能を追加する。機能追加予定日は、スパイゼロが6月9日、ウイルスブロックが6月中旬。なお、製品価格に変更はない。 今回の機能追加は、「アンラボウィニーワクチン」、および「アンラボウィニーシールド」という名称でフリーウェアとして配布していたWinny・Share検出・削除機能を製品に統合するもの。ファイル名が変更されている場合にもWinny・Shareプログラム本体の検出が可能なほか、検出を望まない場合はスキャン対象外に設定できる。また、管理者以外による検出回避設定ができないオプションも用意された。 今後、新バージョンの「Share」がリリースされた場合は、定義ファイルの更新で対応する。