ニコンのデジタル一眼レフカメラ「D200」が、カメラ記者クラブ主催の「カメラグランプリ2006」を受賞した。カメラグランプリは、写真・カメラ雑誌(12誌)で組織されるカメラ記者クラブメンバーと、同クラブに加盟する各雑誌の編集長または代表者、写真家、ライター、学識経験者などで構成された選考委員(2006年は49名)によって選定される賞。 カメラグランプリ2006は、2005年4月1日から2006年3月31日までに国内で発売されたカメラ149機種の中から最も優れたカメラとして、ニコンのD200が選出された。 D200の主な受賞理由は、以下のとおり。 ・プロやハイアマチュアのみならず、デジタル一眼レフのエントリーユーザーにも手の届きやすい操作性と価格を備えたカメラとして、写真文化の普及に広く貢献するカメラである点。 ・性能、価格、デザイン、操作性、耐久性などあらゆる点で評価が高く、カメラとしての完成度が非常に高い点。 ・APS-Cサイズフォーマット初の10.2Mピクセル高画素CCDの採用、約0.15秒という世界最速の起動時間、約0.05秒のレリーズタイムラグ、5コマ/秒での連続撮影最大54コマ(NORMAL・画像サイズL)の高速性能など、上位機種を上回るほどの高機能を搭載している点。 ・防塵・防滴構造採用のマグネシウムボディや、10万回のレリーズ耐久性、視野率約95%で約0.94倍のガラスプリズム採用高倍率ファインダーなど、カメラとしての基本性能の完成度が高い点。 カメラグランプリは、1984年に創設され、今回で23回目。ニコンの受賞歴は、第1回(1984年)の「ニコンFA」、第6回(1989年)の「ニコンF4/F4S」、第14回(1997年)の「ニコンF5」、第21回(2004年)の「ニコンD70」。D200は、これに続く5回目の栄誉となる。 なお、D200は、4月に発表された欧州を代表する写真・映像関連の賞「TIPA ヨーロピアン・フォト・アンド・イメージング・アワード 2006」において、「TIPA ベスト エキスパートデジタル一眼レフカメラ 2006」も受賞している。
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