4シリーズ共通のスペックは、いずれもIntel 945GMSチップセットを採用し、メモリ(DDR2 SDRAM)は512Mバイトで、HDD(Ultra ATA/100)は60Gバイトを搭載する。通信機能は、IEEE802.11a/b/g準拠の無線LAN「Intel PRO/Wireless 3945ABG」、Ethernet、モデムを内蔵。インターフェースは、PCカード(TYPE II)×1スロット、SDメモリーカード×1スロット、USB2.0×2、アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)、マイク入力、オーディオ出力を用意。プリインストールOSは、すべてWindows XP Professionalとなる。
Let'snote Y5(CF-Y5KW8AXR)は、CPUに低電圧版Core Duo L2300を採用し、14.1型SXGA+(1,400×1,050ドット)液晶ディスプレイを搭載したモデル。光学ドライブは、DVDスーパーマルチドライブを内蔵する。本体サイズは幅309.6×奥行き245.5×高さ28〜44.5mm、重さは約1,490g。バッテリー駆動時間は、従来モデル比2時間増の約9時間としている。実売予想価格は26万円前後。
Let'snote W5(CF-W5KW8AXR)は、超低電圧版Core Solo U1300と12.1型XGA(1,024×768ドット)液晶を搭載する。光学ドライブは、DVDスーパーマルチドライブを装備。なお、W5シリーズでは、Office Personal Edition 2003搭載モデル(CF-W5KW8HXR)も用意する。本体サイズは幅268×奥行き210.4×高さ24.9〜44.3mm、重さは約1,199g。バッテリー駆動時間は、従来モデル比50%増の約12時間となっている。実売予想価格は24万5,000円前後。
Let'snote R5(CF-R5KW4AXR)は、超低電圧版Core Solo U1300と10.4型XGA(1,024×768ドット)液晶を搭載した1スピンドルノート。本体サイズは幅229×奥行き183.5×高さ24.2〜41.6mm、重さは約999g。バッテリー駆動時間は、従来モデル比22%増の約11時間となっている。実売予想価格は20万円前後。
《高柳政弘》