コダックは、23mm相当の超広角レンズと光学3倍のズームレンズという2種類のレンズをコンパクトなボディに搭載したデジタルカメラ「EasyShare V570」と、カメラを置くだけでプリントできる「プリンタードック」を中心に来場者にアピールしていた。 ブース中央のメインステージは扇型に広がる独特のもの。「V570」に搭載される広角23mmレンズとウルトラワイドパノラマ機能を使って、ステージの中央と左右両端に立つ3人のモデルを1枚の写真に収めるという、180度の離れ業を実際に試してみることができた。 デジタルカメラメーカー7社による統一規格「ImageLinkEasy」に対応したコンパクト写真プリンタ「プリンタードック」のコーナーには、海外で4月から発売予定のものを含む日本未発売のコダック製デジタルカメラ「C530 Zoom」「C533 Zoom」「V603 Zoom」「C633 Zoom」「Z650 Zoom」「Z612 Zoom」の6機種も並んだ。いずれも日本国内での発売は未定としている。独シュナイダー製の光学12倍ズームレンズを搭載し、光学式手ブレ補正を備えるZ612 Zoomは、ぜひ国内でも発売してほしい製品だ。
【CES 2015】Kodakブランドのミドルクラス5型スマートフォン「Kodak IM5」発表
