レッドクルーズが提供している無料RSSリーダー「eクルーザー」が、累計ダウンロード数100万件を突破した。同ソフトは2004年7月に初公開されており、企業が自社の新着情報をユーザに知らせるために配布するケースも増えているようだ。 もともとRSSリーダーは、たくさんのブログをまとめてチェックするのに便利なツールとして普及が進んだ。 一方、レッドクルーズでは、一般ユーザ向けだけでなく企業に対し、企業サイトの新着情報のRSSフォーマット化と配信、「eクルーザー」、アクセスログ解析などをトータルソリューションとして提供している。このように「eクルーザー」はレッドクルーズのサイトからだけでなく、さまざまな企業サイトからもダウンロードできる。 この場合、「eクルーザー」を採用した企業各社は、自社サイトで同ソフトをダウンロードしたユーザ層だけでなく、他社サイトから「eクルーザー」をダウンロードしたユーザも新規顧客として開拓できる。 またユーザにとっても、自分が同ソフトをダウンロードした企業サイトの情報だけでなく、他の企業の各種コンテンツも自分で選んで閲覧するようになる。 レッドクルーズでは今後、このように企業による「eクルーザー」導入がさらに進み、ダウンロード数も増加していくと予測している。