総務省は29日、各電気通信事業者から報告のあった2005年9月末時点の契約数について取りまとめ公表した。9月末におけるブロードバンドサービス全体の契約数は2,143万契約となり、四半期(7〜9月)の間に85万契約の増加となった。 内訳では、FTTHの純増契約数が568,089件と、DSLの純増契約数である223,253件の約2.5倍、FTTHの昨年同期比では約2倍となり著しい伸びを見せている。また、総契約数でも約398万件と、まもなく400万件に達する勢いとなっている。なお、DSLの総契約数は約1,430万件となっており、その座はまだしばらくは揺るぎそうもない。