ウィルコムは、電話会議サービス「AIR-CONFERENCE」と医療機関向け割引を12月1日(木)から開始する。 AIR-CONFERENCEは、最大48名で電話会議ができるサービス。ウィルコムのPHSだけではなく、海外を含む固定電話や携帯電話からも参加できる。 利用をするには、まず申し込みが必要で、1週間から10日でIDやパスワードが郵送される。これを受け取れば、予約なしにAIR-CONFERENCEが利用できる。利用料金は1回線1分21円。通話料として、別途ウィルコムのPHSの場合は30秒10.5円、固定電話や携帯電話の場合は東京23区までの通話料が必要になる。なお、ウィルコム定額プランを契約している場合は通話料金は無料。 医療機関向けの割引は、PHSのSAR値(電磁波)が低いということを生かしたサービス。医療機関向けでは、電磁波の影響で、携帯電話の利用は制限されているが、PHSは積極的に利用されているケースが多い。そのため、ウィルコムでは、社会福祉事業者、公的医療機関、医療法人を対象に、通常は月額2,900円のウィルコム定額プランを月額2,200円で提供する。なお、10台以上の加入が必要。