ウイルスの被害は細分化に向かっているという。トレンドマイクロが発表した9月分の被害状況によるものだ。 これによると、9月中のウイルス被害は3,678件で8月の2,495件と比較して大幅に増加している。しかし、上位のウイルスに新しいものは見あたらず、10位以内のウイルス感染報告数に変化はない。これは、ランク圏外のウイルスによる細分化された被害が数多く発生しているためだ。 詳細は以下のとおり。[1位]TROJ_ROOTKIT(トロイの木馬型):98件[2位]WORM_RBOT(ワーム型):96件[3位]TROJ_DLOADER(トロイの木馬型):77件[4位]WORM_SDBOT(ワーム型):62件[5位]TROJ_AGENT(トロイの木馬型):60件[6位]JAVA_BYTEVER.A(その他):59件[7位]TROJ_SMALL(トロイの木馬型):41件[8位]TROJ_STARTPAGE(トロイの木馬型):36件[9位]WORM_NETSKY(ワーム型):33件[10位]TROJ_DYFUCA(トロイの木馬型):26件