インテルは、シングルコア製品としては最後となるXeonプロセッサの新製品「64ビット インテルXeonプロセッサ3.80GHz/2MBL2キャッシュ」「64ビット インテルXeonプロセッサ2.80GHz/2MBL2キャッシュ」「64ビット インテルXeonプロセッサ低電圧版(LV)3GHz」「64ビット インテルXeonプロセッサ中電圧版(MV)3.20GHz」の4モデルをそれぞれ発表した。 「3.80GHz/2MBL2キャッシュ」と「2.80GHz/2MBL2キャッシュ」は、従来のインテルXeonプロセッサと差替え可能な互換性を持ち、省電力機能であるデマンド・ベース・スイッチング(DBS)や、ハイパー・スレッディング・テクノロジ、DDR2-400メモリとPCI Expressをサポートしている。 省電力版の「LV 3GHz」と「MV 3.20GHz」の2製品は、それぞれ低電圧版および中電圧版であり、消費電力はLVが55ワット、MVが90ワットとなっている。 各製品とも出荷開始時期は9月27日。価格は次のとおり。●64ビット インテルXeonプロセッサ3.80GHz/2MBL2キャッシュ 価格:94,600円●64ビット インテルXeonプロセッサ2.80GHz/2MBL2キャッシュ 価格:22,000円●64ビット インテルXeonプロセッサLV 3GHz/2MBL2キャッシュ 価格:57,700円●64ビット インテルXeonプロセッサMV 3.20GHz/2MBL2キャッシュ 価格:54,100円 なお、同社は今後数週間以内に、デュアルコア対応インテルXeonプロセッサ(開発コード名:Paxville)を発表する予定。