富士写真フイルムは、デジタル一眼レフカメラ「FinePix S3 Pro」の内蔵バッファメモリ容量を従来比2倍の256Mバイトにした「FinePix S3 Pro メモリー増設タイプ」を9月22日に発売する。価格はオープンで、実売予想価格は28万円前後。 FinePix S3 Pro メモリー増設タイプでは、バッファメモリの増設により、最大連写枚数が増えているのが特徴だ。各撮影モードにおける連続撮影枚数は以下のとおり。( )内は従来モデルの連続撮影枚数。・ワイド RAW(HIGH):8コマ(3コマ)・ワイド JPEG(FINE、NORMAL):16コマ(6コマ)・スタンダード RAW(HIGH):17コマ(7コマ)・スタンダード JPEG(FINE、NORMAL):33コマ(12コマ) また、従来モデルと識別するため、モデルバッジの色がブルーに変更されているという。 そのほか、従来モデル(FinePix S3 Pro)ユーザーを対象に、有償のバッファメモリ増設サービスを実施する。受け付け期間は、9月20日〜2006年3月31日。価格は、部品交換および技術料として通常料金が31,500円。同社Webサイトの「FinePix S3 Pro有償バッファメモリー増設サービスお申し込み」の利用者は、別途送料と代引き手数料として2,310円が必要となる。 なお、12月29日までに本サービスを申し込んだ場合は、キャンペーン価格として部品交換および技術料が21,000円になる。