松下電器産業は、SDメモリーカードをコピーできる新製品「SDポケットコピー」を10月21日に発売する。単3形乾電池1本で駆動し、アダプタ装着によりmini SDカードにも対応。価格はオープンで、実売予想価格は4,000円前後。 SDポケットコピーは、屋外や外出先でPCがなくてもデジタルカメラや携帯電話で撮った写真をSDメモリーカードからほかのSDメモリーカードにボタン1つで簡単にコピーできるというもの。 手のひらサイズのコンパクトボディーに加え、同梱している単3形オキシライド乾電池1本で駆動するため、バッテリー充電やACアダプター不要で、持ち運びに便利。また、本体の両サイドにSDメモリーカードやmini SDカードを保管できる「カードストックケース」を2つ装備しているので、携帯ケースとしても使用できる。 データのコピーには、DCIMフォルダ以下のJPEGファイルとTIFFファイルのみコピーする「デジタルカメラモード」と、すべてのデータをコピーする「オールモード」の2種類のモードを搭載しているため、用途に応じて使い分けられる。