インテルは2日、6月にAMDが提起したインテルの商行為についての訴訟に対する答弁書を、米国デラウェア州地方裁判所に提出した。 インテルはこの答弁書のなかで、「AMDは、意図的に競争を推進するかのように申し立てているが、実際の目的はその反対である」と説明。AMDの主張は事実として誤りであり、かつ矛盾していると主張した。 さらに、「AMDは、競争法を口実に、競争から自らの身を守ろうとしている。AMDは、より低い価格を提供するインテルの能力を阻害することによって、AMDがより高い価格を請求できるようにしようとしている」と説明。このことは消費者の利益にならず、消費者を害するものである、とも主張した。