米Intelは、RFトランシーバのプロトタイプの開発に成功したと発表した。IEEE 802.11a/b/gのほか、策定中の次世代規格「IEEE 802.11n」にも対応しているのが特徴だ。 これは、京都で開催された半導体技術の世界会議「2005 Symposia of VLSI Technology and Circuits」で発表されたものだ。 このプロトタイプでは、低電力化が図られており1.4ボルトで駆動する。また、COMSの製造技術を用いており、大量生産による低コスト化が期待できるとしている。