松下電器産業は、地上・BS・110度CSデジタルチューナー内蔵のハイビジョンテレビ「デジタルT<タウ>」シリーズ2機種を6月1日に発売する。価格はオープンで、実売予想価格は32型モデル「TH−32D65」が18万円前後、28型モデル「TH−28D65」が14万円前後。 両モデルには、高画質回路「PEAKSプロセッサー」「CRT PEAKSドライバー」を搭載する。CRT PEAKSドライバーは、黒の階調表現を追及した「リアルブラックスタビライザー回路」と、画面の濃淡や明るさに応じたくっきりとした映像を再現する「輝度連動型VM回路」で構成されるもの。アスペクト比は、いずれも16:9のワイド画面となる。 また、SDメモリーカードスロットを装備しており、デジタルカメラで撮影した写真をテレビの大画面に表示可能だ。もちろん、同社が提供するデジタルテレビ向けインターネットサービス「Tナビ」にも対応。ほかにも、ユニバーサルデザインで使いやすさを追求したリモコンが付属する。 消費電力は、32型が170W、26型が166W。