ガラスショーケースの中には、さまざまな一眼レフ用交換レンズが用意されていた。最も超望遠レンズは「EF400mm F2.8L IS USM」。Lレンズの中でも、定評ある大口径望遠ズームレンズ「EF70-200mm F2.8L IS USM」は並べられていたが、大口径望遠レンズ「EF300mm F2.8L IS USM」はなかった。これら展示されているレンズは、スタッフに言えば、どれでもお好みのレンズをEOSカメラに装着可能だ。
さらに、地下1階には、プロカメラマンのための交流スペース「キヤノンサロン for Professional」を用意。本サロンは、ゆったりとしたスペースで、プロカメラマン同士が情報交換することを目的に作られている。ほかにも、大判プリントを試すために、Power Mac G5を1台、Apple Cinema HD ディスプレイおよびNEC三菱のAdobe RGB対応ディスプレイ各1台のデュアル画面構成を用意し、B0ノビ対応の大判カラーインクジェットプリンタ「imagePROGRAF W8400」を設置していた。また、本棚には棚いっぱいに写真集が、壁には写真が飾られていた。なお、一般ユーザーは入室できない。