東芝は、液晶画面が180度回転可能な個人・家庭向けタブレットPC「dynabook R10/170L7」を2月18日に発売する。専用ペンで操作するタブレットPCのほか、キーボードやマウスで入力操作を行うノートPCとしても使えるコンバーチブルタイプを採用している。価格はオープンで、実売予想価格は19万円前後。 dynabook R10/170L7は、14.1型XGA液晶搭載のタブレットPC。主なスペックは、CPUにCeleron M 360(1.4GHz)を採用し、Intel 855GMEチップセット、512Mバイトメモリ、60GバイトHDD、DVD+R DL(2層書き込み)対応のDVDスーパーマルチドライブとなる。 ネットワーク機能として、IEEE802.11b/g準拠無線LAN、10/100BASE-T Ethernet、モデムを備える。 インターフェースは、PCカードスロット(TYPE II)、SDメモリーカードスロット、USB2.0×3、IEEE1394、RGB(ミニD-Sub15ピン)、Sビデオ出力、マイク入力、ヘッドホン出力。 プリインストールOSはWindows XP Tablet PC Edition 2005。アプリケーションソフトは、Office Personal Edition 2003やOffice OneNote 2003、Photoshop Elements 3.0などが付属する。 本体サイズは幅328×奥行き289.7×高さ36.9〜38.4mmで、重さは約2.8kg。リチウムイオンバッテリーを採用し、駆動時間は約2.3時間となる。