VAIO type Fシリーズのラインアップは、Pentium M 740(1.73GHz)搭載の上位モデル「VGN-FS70B」、Pentium M 730(1.60GHz)搭載の中位モデル「VGN-FS50B」、Celeron M 360(1.40GHz)搭載の下位モデル「VGN-FS30B」および搭載DVDドライブの異なるモデル「VGN-FS20」の4タイプ。VGN-FS70BとVGN-FS50Bはメモリが512Mバイト、VGN-FS30BとVGN-FS20は256Mバイトとなる。VGN-FS20以外の3タイプは、DVD+Rの2層記録に対応したDVDスーパーマルチドライブが内蔵されており1月29日に発売、VGN-FS20は2層記録に対応しないDVDスーパーマルチドライブが内蔵されており3月発売予定。
最上位モデルとなるVGN-FS70Bには、128Mバイトのビデオメモリーを搭載した「NVIDIA GeForce Go 6200 with TurboCache」が採用されているほか、WSXGA+(1680×1050ドット)表示に対応している。そのほかのモデルではインテル 915GM Expressチップセットが採用されており、WXGA(1280×800ドット)表示となっている。
インターフェースと搭載HDD、プリインストールOSは共通となっており、PCカード(TYPE II)、メモリースティック(標準/Duo)、USB2.0×3、i.LINK(IEEE1394)、Ethernet、IEEE802.11b/g無線LAN、モデム、外部ディスプレイ出力(ミニD-Sub15ピン)、ヘッドホン、マイク、ポートリプリケーターを用意。80GバイトのHDDを搭載しており、Windows XP Home Edition(SP2)が採用されている。
スペックは、Centrinoモバイルテクノロジに対応したPentium M 725(1.60GHz)、Intel 855GMEチップセット、メインメモリ256Mバイト/最大2Gバイト(ビデオメモリー共有)、60GバイトHDD、IEEE802.11b/g無線LAN、12.1型XGA液晶ディスプレイで構成。プリインストールOSにはWindows XP Professional(SP2)が採用されている。