e燃費は、携帯電話の特徴を生かしたコンテンツ。26万ユーザーで月あたり7万回の給油回数をほこる携帯電話専用の燃費計算サイトである。e燃費は、これまで対応していたiモード、Vodafone live!に加えて、本日よりauのEZwebにも対応した。また、EZweb版をスタートとして、新たな機能を全キャリア版に搭載していく。 これまでのe燃費は、燃費計算機能を主軸に、オイル交換や車検時期を知らせてくれる機能のほか、同一車種ではどれぐらいの燃費かであったり、同一地域での平均燃費がわかるという、愛車記録簿に近い作りであった。しかし、EZweb版では機能を追加し、自動車を運転することで排出する二酸化炭素量がわかる「CO2体重計」と、運転状況に応じてエコドライブをアドバイスするアドバイス機能といった、エコロジーを中心の作りになった。これは、京都議定書までの目標達成があと3年になった今、ドライバーなら燃費効率を高めることで、誰もが京都議定書への目標達成に参加できることを意識つける環境コンテンツとしての位置づけも狙ったものだ。 また、e燃費は、2005年2月ごろより、携帯電話の位置情報を利用して付近にあるガソリンスタンドの店舗別価格情報を表示する機能を追加するとしている。この機能が搭載されることにより、e燃費はエコロジードライブだけに限らず、エコノミードライブも実現できる機能を搭載することになる。 e燃費へのアクセスは、《iモード》 メニューリスト⇒趣味⇒クルマ/バイク⇒『e燃費』《EZweb》 トップメニュー⇒カテゴリで探す⇒ライフ⇒車・住宅⇒『e燃費』《vodafone live!》 メニューリスト⇒趣味・レジャー⇒クルマ・バイク⇒『e燃費』 なお、iモード版とvodafone live版は、今月21日よりエコロジー機能が搭載される予定。