全日本空輸(ANA)は、成田〜上海線にて航空機内でのブロードバンド接続サービスを11月15日から開始する。ビジネスクラスとファーストクラスにはイーサネットコネクタが用意されているが、無線LANでの接続の場合はすべてのクラスで利用できる。 これは、米Boeing社の「B777-300ER」型機を導入したことによるもの。ANAでは、同機体の導入も進めつつ、現行のB747-400型機についても対応させていき、欧米路線でもサービスを開始する予定だ。 料金は今回の上海線の場合は、定額制だとUS$19.95(日本円で2,200円程度、以下同じ)、従量制だと最初の30分がUS$7.95(870円)で以降1分US$0.25(27円)。