総務省は、ソフトバンクBBが提供するIP電話サービス「BBフォン」における通話記録の漏えいについて文書で指導した。この通話記録の漏えいは、いまのところ14人分65件が確認されている。 この文書では、「通信の秘密」は憲法で保証されているため、通話記録の漏えいは厳格な対応が必要であるとしている。そのため、「電気通信事業における個人情報保護に関するガイドライン」に基づいた適正な管理を徹底するように指導している。 さらにこれらを踏まえ、再発防止策を実施し、8月末までに状況を報告するように求めている。